不動産用語解説【初級編】

不動産用語 解説 【初級編】

 

不動産を購入することは一生に一度の大きな決断です。初めての不動産購入にあたり、専門的な用語やプロセスに戸惑うことも少なくないでしょう。今回は、不動産売買向けのお客様が知っておくべき基本的な用語をわかりやすく解説します。これから不動産を購入しようと考えている方々が、スムーズに取引を進められるようにお手伝いしますので、ぜひご参考にしてください。


1. 売買契約(ばいばいけいやく)

売買契約とは、売主と買主が物件の売買に関して合意し、その内容を契約書に記載したものです。購入物件の価格、引き渡し日、その他の条件を明確にするため、非常に重要な書類となります。

2. 手付金(てつけきん)

手付金とは、売買契約を締結した際に、買主が売主に支払う初期の金額です。これは、契約成立の証しとしての意味もあります。手付金は通常、契約後に残金が支払われる際に差し引かれることが多いですが、契約を解除した場合の取り決めについても注意が必要です。

3. 登記(とうき)

登記とは、物件の所有権を法務局に登録する手続きのことです。売買契約を締結した後、買主は所有権移転登記を行います。これにより、正式に物件の所有者として認められます。登記には費用がかかりますが、所有権を証明するためには不可欠な手続きです。

4. ローン審査(ろーんしんさ)

不動産を購入するためにローンを利用する場合、金融機関に対して審査を受ける必要があります。審査では、年収や勤務状況、過去の信用履歴などを元に返済能力が評価されます。審査に通過すれば、ローン契約が締結され、購入資金が確保されます。

5. 固定資産税(こていしさんぜい)

固定資産税とは、所有している不動産に課される税金です。毎年、地方自治体から課税され、納付義務があります。物件を購入後、固定資産税の支払い義務が発生するため、購入前にその額について把握しておくことが重要です。

6. 引渡し(ひきわたし)

引渡しは、売買契約が成立した後、実際に物件が買主に移転されるタイミングのことを指します。この日をもって、買主が物件を占有することになります。引渡しには、物件の現況確認や鍵の受け渡しが行われます。

7. 瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)

売主は、売却した物件に隠れた瑕疵(欠陥)があった場合、その修理や補償を行う責任があります。この責任の期間や範囲は契約書で定められますが、瑕疵が見つかった場合、買主は修理を求めることができます。

8. 物件価格(ぶっけんかかく)

物件価格は、その不動産の売却価格のことです。物件の立地や広さ、設備、築年数などにより、価格は大きく異なります。自分の予算に合わせて、最適な物件を選ぶことが大切です。


不動産購入は、ただ「良い物件を見つける」というだけではなく、その後の手続きや税金など、さまざまな要素を慎重に考慮する必要があります。これらの用語を理解し、プロセスを順を追って進めていくことで、不安なく取引を進めることができます。

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株式会社PRIZ

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